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株式投資・短期売買を成功させる日本株短期売買研究会
聖 杯
 聖杯は「リンダ&ラリーの短期売買入門/パンローリング」で紹介されている短期売買用のリトレイス局面での投資法です。
「株価は大勢の流れに戻る」ということを大前提に考えられた投資法であり、ローソク足と指数移動平均線、トレンドフォロー指標であるADXが表示できるチャートソフトがあれば比較的視覚認識も容易です。

 聖杯の買いのトレードルールは
(1)パラメータを14日間に設定したADXの数値が30以上になり、上昇している。
(2)パラメータを20日間で設定した指数移動平均線に向かって株価の押しが入るところを探す。
(3)株価が20日間指数移動平均線に触れた時に、逆指値の買い注文を前日の株価の高値に入れる。
(4)買いの注文が通れば、ロスカットのための売り注文を直近の押し目の安値に入れる。株価が上昇した場合にはトレイリングストップの売り注文をいれて含み益を確保する。ターゲットプライスは直近の高値に置く。

と、なっています。
■ 実例解説



 上図のチャート内でローソク足に沿って上昇しているラインは20日間指数移動平均線です。下段で山や谷を描いているラインはテクニカル指標のADXです。

 ローソク足や移動平均線、テクニカル指標はチャートソフトを利用することによって簡単にパソコン画面に表示させることが出来ます。

 上図では株価は20日指数移動平均戦を上回り上昇を続けています。ADXの数値も30を上回り(赤いラインがADX数値が30のラインです。)、かなり強い上昇トレンドが発生していると判断できます。

 単にADXの値が高いからといってトレード入ると高値掴みをする恐れがありますので、ADXが強いトレンドを表している期間内で、株価の上昇が一旦小休止して「押し目」を形成するのを待ってからトレードに入るのが「聖杯」です。

 A点で株価が20日間指数移動平均線に触れていますので、押し目買いのトレード手法「聖杯」の買いのお膳立てができました。

 このAに位置するローソク足の高値に買い注文を入れるのがトレードルールですから、エントリーポイントはオレンジ色の矢印付近になります。

 実際には「前日の株価の高値」ではなく、「前日高値より1呼値または2呼値上」でエントリーするトレーダーが多いと思います。
何故なら「前日高値を超えたという事実」を確認することが、押し目が完了し、株価が大勢の上昇トレンドに戻る事実証拠として判断できるからです。
(高値と言うのはレジスタンスとして機能する場合が多いので、単純に前日高値で買いのオーダーを入れると、そこで叩かれて株価が下がる場合もありますので注意してください。)

 従って前日高値を上抜いたことを確認して「前日高値より1呼値または2呼値上」でエントリーすることが多いのです。

 上図ではエントリー後の当面の目標価格は直近の高値になります。(ターゲットポイントと書かれた赤いライン)

 




【参考になる書籍】
リンダ・ブラッドフォード・ラシュキ & ローレンス・A・コナーズ
リンダ&ラリーの短期売買入門/発行 パンローリング
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